VUメーターについて
112.V/U Meterについて
パソコンの正面に用意されている、5インチサイズのベイですが・・。私のパソコン(自作)では空でして、当方は、こう思うんです・・・。
自分)→この空きスペースに、ピカピカ光ったりする、いけてる光物(ヒカリモノ)は、なにか、ないんだろうか?
何日も、ネットを探す自分↓
自分)→ないっ・・!
自分)→ならば、自作しよう!そうだなぁ・・・。VUメーターにしよう!、アナログな感じに、ピコピコ、動くやつにしよう!もしも、VUメーターにバックライトが装備してあれば、光るようにしてみよう!
はじめに↓
針式のVUメーターにあっては、作動する電圧が、数mVとかの、微弱電流であるので、針式のVUメーターは、それを駆動する基板が必要であります。
ネットを調査した結果、
●基板→共立電子(VUメーター汎用基板)VU_BOARD
●このキットは、スルーホール基板というタイプの基板でして、普通は基板の裏側にのみ、金属のパターン(配線)がありますが、
これは、何と表面にも、パターンがあります、がっ!ハンダづけは、裏面のみでして、裏にハンダづけに行うと、穴を通り抜けて表面に流れていき(ホールをスルーし)、表面でもハンダづけされる、カラクリとなっています!
私は、ダイオードの向きを間違い、ハンダ吸い取り線で、ハンダを吸い取りましたが、部品は、とれませんでした!(ご注意ください!)←ハンダ吸取機、必要?
スルーホール基板↓
●この、スルーホールというタイプの基盤は、今までの電子工作でハンダ付けやった、経験が、ほとんど、ききません!
具体的にいいますと、こうです!↓
1.部品の足をハンダ付けする場合、ポチョッ!ジュワー・・・。という感じなのですが、スルーホール基盤は、ハンダがココロモチ多め!(
反対の面にも流れる!)がポイントです。
当初の自分)→ハンダ多いんちゃうん?(これが、普通!)
2.ハンダ付けを何度も行っていると、コテの先に、とけた酸化したハンダが、たまっていきますが、こういった、たまったハンダが、裏面の部品をはめていない、穴のまわりに、つくと、今までは、ハンダ吸い取り線で、吸いとれましたが、スルーホールという基盤だと、穴の内側にハンダが流れて、穴の内側で、部品なしでハンダ付けされてしまい!穴の奥ががハンダで、ふさがってしまい、もれなく、GAME OVER!となります。ご注意ください!私は、もちろん、自爆しました。(部品がはまらないっ!)←ハンダ吸い取り線で、穴の上部を加熱しても、穴の内部で、部品無しで、ハンダ付けされてしまうんです!(経験者は語る・・・。)
オー!何て事だ!
●VUメーター→サムテック社(型番不明)
余談のコーナー
この文を書いてから、発見したんですが、このVUメーターを駆動する基板とVUメーターは、大阪の日本橋にある。デジットという店で(2018年2月)に入手したんですが、自分がこのメーターの詳細をかかなくても、ありました!詳細が!(自分は、まったくムダな努力をしました・・・。)、これは、その詳細です!(2018年2月現在有効)→
メーター詳細
余談終わり
このVUメーターを入手いたしまして、当方で詳細を確認いたしました。以下が、詳細です。
(分解画像↓)
正面パネルを外すと、ケース内部が確認できますが、当方は、この時に、メーターの細い針が曲がってしまいました。
分解すると、キュウリ型バックライトが確認できます。
メーター裏面には、信号線の+-および、バックライト+-(白熱球←キュウリ型)計4本の金属端子があります。
この時に思いましたが、私は、バックライトつけっ放しで、5インチベイに、ずっとはめるので、耐久性を考え、白色LEDに抵抗をつけたものに、改造することを決めたのでした。
余談のコーナー
余談1
全くの余談なんですが、当初自分は、オシロスコープ(高いので、持ってない!)でなく、アナログテスターで、音声線を計測してみました。
すると、直流の3V?レンジで、若干、針がピコピコしました!(若干!)
もしも、大幅にピコピコ針が動いたら、この記事のような自作はおこなわず、安価なアナログテスターで、音声出力に、検診針を接続し。テスターの針をピコピコさせて、終了していたでしょう?
余談2
音声信号が、USBに出力されている?という感じでして、いろいろ調べたんですが、未確認情報ですが、おそらく、これは、音声信号をデジタル化し、01001とかのデジタルデータで、USB線に出力しているようです。興味のある方は、この件をお調べすると、いいかもしれません。(何が、えーねん!←野球のガイヤ!)
ケース部分の製作
今回は、VUメータおよび基板をデスクトップパソコンのケースに設置されている、5インチベイに設置します。
この際に便利なのが、5インチベイに、はめる、引き出しなんですが、今回私は、入手できた、AINEX社のものを使用いたしました。
引き出し本体の角にある、四角いツメをマイナスドライバーでコジると、引き出し部分が3つのパーツに分解できます。
その中の、引き出し取り付け部分になっている、パーツの左上部分に、パソコン内部の電源を供給している、ペリフェラルケーブルのソケットを設置する、穴を加工します。
私は、工作用の小さい青いノコギリを使いました。
コの字型ケースの壁を切り取り、ペリフェラルケーブル(受け側)を設置し接着します。(画像は接着直後のために、セロテープで、仮どめ)
製作完了基板のケース部分に取り付け
製作完了基板のケース部分に取り付けは、図のようになります。
基板には、外部との接続が必要な、端子がありまして、具体的には以下のようになります。
●基板の電源
●VUメーターの出力
●音声信号の入力
具体的にはこれですが、これらの端子は、基板上のパターン印刷(←電気が流れるヤツ!)
ではなく、独特の端子が採用されています。
このピンは、自作パソコンのマザーボード上に設置されている、FRONT PANELのピンと同じ形状です。
ですので、私は、このピンを使用している、自作パソコンのパーツのLEDがついているものを使いました。(LED前で線を切り取り使用)
どの線が、何なのか、自分でも、わからなくなるので、テプラで、名前を書きました。
余談のコーナー
余談1
余談ですが、このVUメーターを駆動する基板の動作チェックを、このステップで行ったんですが、信号入力、メーター出力、電源接続をやっているにも、かかわらず、メーターの針が、ピコピコしない!という現象に陥りました!(最悪!)
自分)→ゲッ!
で、自分は、基板上の赤丸で、印がしてある可変抵抗を回してみたんですが、これによって、針がピコピコしだしました!
自分)→ふぅ・・・。
自分)→あせったぜ!・・・。
どうやら、この可変抵抗は4段階ほど回転できるようで、時計方向に数回まわすと、針がピコピコしだしました。
余談2
5インチベイのAINEX引き出しに、VUメーターを設置していましたら、かなり、正面のスペースに、空きがある状態で、もう一つ何か、部品を入れないと・・・。という感じがして、とりあえずですが、電圧計(完成品)をいれてみました。
画像では、接着待ちの状態で、とりあえずセロテープで仮固定しています。
この画像は、上の画像から1日経過し、接着剤が固まった後の画像ですが、接着剤が固まったので、メーター本体に、カバーを、かぶせてみました。
VUメーター本体画像ですが、カバーを、かぶせる前は、メーターの針が、ピコピコ調子よく動いていたんですが、カバーをかぶせると、ウンともスンとも全く動かなくなりました。原因は、前面の透明プラスチックに、メーターの針が、接触して、全然動かなくなったのでした!
ですので、私は、超精密な、計器の針(髪の毛のように細い・・・。)をピンセットで、うまく(接触しないように)曲げたのでした。
電源(ペリフェラル)と、背面の音声出力(3.5mm)を接続し、動作させてみました。
簡易配線図を書いてみました。
2か月経過
製作後の改良(製作終了した2か月後・・・。)
ここから先の文は、上の文章を書いてから、2か月後なんですが、製作自体は上の通りなんですが、改良したい点が、いくつかでてきました。
改良点について、箇条書きにします。(どうでもいい!という声が・・・。)
●本体に、VUメーターと、電圧計だけでは、そっけなく思ったので、カラオケをしている、ネコ人形を配置し、ネコ背後の部分は、黒画用紙で、配線などを見えなくしました。
●ネコに対してスポットライト風にLED光を照射しようとしたんですが、LEDの光を直接、照射すると、光が、レーザー光線のように強力な感じで、照らすという感じではなくなるので、一旦、5インチベイの上部分のアルミ箔に反射させて、その反射された、光を、ネコ人形にあてる感じ、としました。
●動画を見ていただいたら、わかりますが、VUメーターが動作している!という状況を表現したかったので、ネコ人形の裏側に、自己点滅式の赤色LEDを設置し、これも、反射光を天井のアルミ箔に照射しました。
動画中の”LEDにしたので、長寿命”というのは、VUメータユニットに初めから装備されているバックライトは、白熱球(キュウリ型)なので、白色LEDに変更したという事です。
↑ これは、個人ページの1部分なので、メインページを表示するボタンです。